橿原だより

平成30年6月18日

【受付開始】平成30年 林間学園

 本年で69回目を迎える林間学園の申込みを開始致しました。橿原神宮社務所にてお申込受付を行っております。(申込み書のみ橿原神宮WEBサイトでもダウンロードいただけます。)
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※バナー画像をクリックいただきますと、詳細内容を御確認いただけます。

皆様の御参加をお待ち申し上げております。

平成30年6月11日

特別講演を開催致しました

 6月9日(土)、14時より橿原神宮会館にて皇學館大学 文学部 国史学科教授でいらっしゃいます遠藤慶太先生による特別講演が行われました。今回の講演会は2年後に御鎮座百三十年祭を迎えるにあたり戦後の橿原神宮史編纂並びに神武天皇論について三重県 伊勢市にある皇學館大学の先生方に御執筆いただいている経緯から実現を致しました。0609遠藤先生講演会 「神武天皇の末孫」として―近世の神武天皇―」と題したこの度の講演会は先生が実際苦労の中、手にされた大変貴重な史料写真等を元にお話をいただきました。
 
 テーマとして大変難しい題材ではございましたが、先生の巧みな言葉選びにより、大変分かり易い講演となりました。
 
 また、約2時間と長丁場にも関わらず、来場者の方々は熱心に先生のお話に聞き入っていらっしゃいました。御来場の皆様におかれましてはお忙しい所お越しいただき、誠にありがとうございました。

平成30年6月8日

【6月9日(土)】特別講演開催致します。

橿原神宮では明日、以前よりご案内しておりました特別講演を開催致します。

【演題】
「神武天皇の末孫として―近世の神武天皇―」

【講演内容】
出版文化が目覚ましく発展を遂げた近世。その発展に伴い、『日本書紀』においても研究が進められ、「神武天皇紀」に関する多くの注釈書が世に送り出されました。その起点は第107代・後陽成(ごようぜい)天皇(在位1586~1611/安土桃山時代~江戸時代初期)の存在にあり、後陽成天皇が神武天皇に深く思いを寄せ、またその子孫であることに高い矜持を持っていたことに起因します。本講演では先に述べた背景をふまえ、江戸時代の「神武天皇紀」注釈研究においていかにして神武天皇への理解が広まっていったか、またどのようにして宮や陵の探求といった顕彰の機運が高まっていったかをお話致します。
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【遠藤慶太氏 略歴】
昭和49年兵庫県生まれ。平成16年大阪市立大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。皇學館大学史料編纂所助手、同助教授を経て、平成25年より皇學館大学研究開発推進センター准教授。平成30年より同大学国史学科教授。専攻・日本古代史。
0609プロフィール写真_リサイズ
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【日 程】平成30年6月9日(土)
【時 間】14:00~16:00(開場13:30)
【場 所】橿原神宮会館(境内マップを見る)
【料 金】無料(テキスト代別途300円要)※予約不要
【お問い合わせ】 橿原神宮 教化渉外課
[電話]0744-22-3271/[FAX]0744-24-7720

梅雨が到来し、不安定な気候が続きますが、是非ともお越しいただければ幸いでございます。

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