橿原だより

平成28年4月29日

【謹製】橿原神宮初の御朱印帳

朱印帳1この度、橿原神宮ではオリジナルの御朱印帳を製作いたしました。表紙の〝なでしこ”を思わせる色目は検討を重ね、華美になりすぎず、落ち着いた色目に。
橿原神宮の社紋である「橿紋」(かしもん)が金箔押しで刻印されています。
朱印帳2
4月も下旬を迎え、日中暖かな日が多くなってきた今日この頃、新しい朱印帳を持って寺社仏閣へお出かけになるのも良いのではないでしょうか。
今後は秋バージョンの御朱印帳も製作予定をしております。
———————————————————————————————————
橿原神宮オリジナル御朱印帳
【初穂料】1,000円
※クリアカバー付
※御朱印は別途300円頂戴いたします。
———————————————————————————————————

また、4/25(月)より重要文化財である、橿原神宮 文華殿の春季特別公開が始まります。文華殿へご拝観の方で、御朱印帳をお求めの方へは記念品をお渡しいたします。
※数に限りがありますので、無くなり次第終了とさせて頂きます。予め御了承ください。
>>>橿原神宮 文華殿の春季特別公開についてはこちら

平成28年4月27日

お食い初めを是非ご家庭で

お子様が無事誕生したことを感謝するとともに、これからの健やかな成長をお祈りする「初宮参り」。生後1ヶ月頃にお参りいただいております。
橿原神宮では初宮参りの御祈祷料15,000円以上ご奉納の方へ、御食い初めセットをお渡ししております。器は会津塗で、橿原神宮の紋がお盆裏に入った特別仕様です。
お食い初めセット『御食い初め』(おくいぞめ)とは、生後100日頃を経過した赤ちゃんの健やかな成長と健康を祈ると共に、一生食べ物に困らない様にという願いを込めて行う日本古来の伝統行事です。

初宮参りを終えて、2ヶ月程後に迎える「お食い初め」。
近頃は外でもお食い初めができる場所が増えておりますが、ご家庭でお祝いされるのも良いのではないでしょうか。
———————————————————————————————————
「初宮参り」のお問合せ先
橿原神宮 祭儀部(さいぎぶ)0744-22-3271
———————————————————————————————————

平成28年4月22日

【4/25から】文華殿 春季特別公開に伴うイベントのご案内

◆4月25日(月)より橿原神宮 文華殿とその庭園を春季特別公開にあたり開催するイベントをご案内しております。(拝観料1,000円)

5月1日(日)、7日(土)「文華殿庭園の復元」
講師:庭舎MAKIOKA代表 牧岡一生氏
第1部/11:00~12:00
第2部/13:30~14:30

5月8日(日)、25日(水)「入門!古事記と神武天皇の東征」
講師:NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」専務理事、
奈良佐保短期大学 講師 鉄田憲男氏
第1部/11:00~12:00
第2部/13:30~14:30

5月15日(日)~17日(火)「池坊いけばな展」
9:30~16:00(最終入場15:30)

皆様のお越しをお待ちしております。

平成28年4月21日

漫画「神武天皇御一代記」

平成28年は、御祭神である神武天皇様がお亡くなりになられて2600年にあたります。この年を記念して橿原神宮では神武天皇様の御聖業をより多くの方に、より分かり易くお伝えする為に漫画「神武天皇御一代記」を刊行いたしました。

◆落ち着いた印象の紺色と金の箔押しの装丁「神武天皇御一代記」

◆落ち着いた紺色と金の箔押しの装丁


執筆いただきましたのは、昭和40年~41年に放映された日本初のタイムトラベルSFアニメと評される「スーパージェッター」の原作者である久松文雄氏。平成24年には「まんがで読む古事記」で神道文化奨励賞を受賞されています。
◆遠征に向けて出立

◆遠征に向けて出立の場面


漫画のテーマは、神武天皇様が想像を絶する数々の苦難を乗り越えて、九州の日向国(現在の宮崎県)から、ここ畝傍山の麓に橿原宮を創建する「神武東征」。その壮大な物語を、日本書紀をベースに古事記等を織り交ぜて表現しております。難読な漢字が並ぶ文章のみだと中々頭に入ってこなくとも、やはり漫画であればそれぞれの登場人物に感情移入して理解もより深まるのではないでしょうか。
◆宿敵との戦いで金鵄(きんし:金色のとび)によって神武天皇に勝利がもたらされる場面

◆宿敵との戦いで金鵄(きんし:金色のとび)によって神武天皇に勝利が
もたらされる場面

橿原神宮へお越しの際は是非一度、授与所にて漫画「神武天皇御一代記」をお手にとってご覧戴ければ幸いです。(初穂料1,000円)

平成28年4月19日

【4/25から】文華殿 春季特別公開

神武天皇が崩御されて二千六百年の節目となる本年、4月25日(月)より橿原神宮 文華殿とその庭園を春季特別公開いたします。橿原神宮 文華殿は、天保15年(1844年)に造営された織田家旧柳本藩邸の表向御殿(旧織田屋形)を昭和42年に移築、復元したもので、重要文化財に指定されています。20160419橿原だより2
文華殿には古代庭園研究の第一人者である造園史家 故 森 蘊(もり おさむ)氏が「神武東遷」をイメージして作庭したとされる庭園があり、その庭園を弟子の牧岡一生(まきおか かずお)氏が完全復元。今回は昨秋非公開であった周遊コースを特別に公開し、神職が文華殿やお庭についてお話させていただきます。20160419橿原だより1
また、ご拝観のお客様には寛政二年創業 福寿園の御茶をお愉しみ頂きます。併せて、期間中は文華殿庭園の復元を手掛けた牧岡一生氏の講演会など、イベントを多数開催予定です。
今後は、秋とお正月の特別公開も予定しており、季節ごとに表情の違う文華殿とお庭をご覧いただけます。是非皆様のお越しをお待ちしております。
———————————————————————————————————
【期間】平成28年4月25日(月)~6月19日(日) ※期間中休館日あり
【時間】9:30~16:00 (最終入場15:30 )
【拝観料】お一人様 1,000円(未就学児は無料)
———————————————————————————————————

平成28年4月2日

第71代 横綱 鶴竜関土俵入り奉納行事

かなり気温も高くなり、桜も満開近くまで咲き誇る日和となりました。穏やかな空気が流れる橿原神宮で本日、大相撲 第71代横綱の鶴竜関による雲竜型の土俵入り奉納行事が執り行われました。
(太刀持ち:豊ノ島関/露払い:正代関)
前回は平成2年に当時の横綱である千代の富士関と北勝海関による土俵入りが執り行われ、今回の土俵入り奉納行事は実に26年ぶりとなります。

鶴竜関土俵入り

鶴竜関土俵入り

午前中に橿原神宮創建を祝う祭典である「御鎮座記念祭」があったこともあり、外拝殿から溢れるほどの御参拝客の方にお越しいただきました。御参拝客からは横綱が四股を踏むと「よいしょ!」という歓声が上がり、終始盛り上がりを見せました。
土俵入りはわずか10分程でしたが、横綱一同が下がられる道中も追いかけて写真に収めようという観衆で賑わい、改めて大相撲人気を目の当たりにいたしました。
明日はいよいよ神武天皇二千六百年大祭が斎行されます。関連行事開催に伴い交通規制が行われますので公共交通機関をご利用の上、ご参拝ください。

トップへ