橿原だより

平成28年3月25日

春の足音

橿原神宮では3月8日(火)、神様がご本殿にお戻りになる「遷座の儀」が無事終了し、現在は4月3日(日)の神武天皇二千六百年大祭へ向けての準備が着々と進んでおります。
そんな橿原神宮の南神門広場前に位置する深田池池畔の桜の木に、小さなつぼみを発見。

日々寒暖の差が激しく、なかなか本格的に春を感じることがなかったですが、着実に春が近づいてることを実感いたしました。

桜が満開を迎えるのもあと少しのようです。

春の足音

春の気配が感じられる深田池

平成28年3月3日

橿原神宮 初午祭

全国的に卒業式シーズンとなる3月が始まりました。
3月1日(火)は、春の訪れを感じるにはまだまだ遠く、真冬並みの寒さ。
そんな中、橿原神宮では末社である「長山稲荷社」で初午祭(はつうまさい)が執り行われました。

長山稲荷社は橿原神宮御鎮座以前より、この畝傍橿原の地にお祀りされ橿原神宮のご造営・御鎮座をお守りされていた、「開運厄除」・「五穀豊穣」・「商売繁盛」の神様です。

ピリッと冷ややかな空気の中、木々に囲まれた長山稲荷社は神職が奏でる笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)が響き、より一層清らかなものに感じられました。

30名を超える御参拝者の方、お一人お一人に玉串をご奉納いただき、
皆様のご健康・ご多幸をお祈りいたしました。
御参列いただきました皆様、お寒い中誠にありがとうございました。

橿原神宮へお越しの際はぜひ、この「長山稲荷社」へもお立ち寄りいただけると幸いです。
木々に囲まれた森にひっそりと佇むお社ではありますが、凛とした空気が漂う、清らかな場所です。

長山稲荷社 初午祭

長山稲荷社 初午祭

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